こんにちは、山中敦子です。
ピアノを習うと脳のさまざまな機能が発達します。
ピアノを習うと、楽譜を読む、ピアノを弾く、という目に見えて実感できる成長と同時に、やりぬく力、感じる力など、見えない部分の「心」が育ちます。
目標達成するための、計画力がつきます。
ポンテムジカ音楽教室のレッスンは、先生に言われた事をやるのではなく、子ども達が、自分で考え、行動し、最後までやりぬく力を育みます。
目標を決めてそれに向かう。というのは長年生きてきた大人なら、どうしたら良いか、経験からある程度分かると思います。
しかし、まだ生まれて数年しか経っていない、経験値の少ない子ども達は、その方法を知りません。
大人はつい、何で練習しないの?なんでコツコツできないんだろう。と、自分軸で子どもを見がち。
子どもが練習しない理由、何故だと思いますか?
それは、考え方や行動の仕方、脳や心の使い方、さまざまな方法を知らないからなんですよ。
できない事、原因ばかりにフォーカスするのではなく、どうしたら出来るようになるか、未来解決思考になる事がポイント!
ポンテムジカ音楽教室のレッスンでは、「練習する」という事においては、一つの方法として「視覚化」を大切にしています。
練習カードを用いて、視覚化!
練習をした日を書きこんだり、、上級生になると、レベルアップし、練習した内容も書き込んだり。
幼児さんはとくに、最初から自ら練習するなんて難しいので、ご家庭でのちょっとした声かけが必要になります。
練習を習慣にする為に、カレンダー式で〇をつけたり、ママにスタンプを押してもらったり。
沢山練習したことが視覚的に分かると、子どもはとってもモチベーションが上がります!!
例えば大人でもダイエット中に体重が減っているという事を頭の中だけで認識するだけでなく、グラフで減っている事が見えるように貼っておくと、常に意識出来、よし!もっと頑張ろう!って思えますよね(笑)
沢山練習できていたら、技術面の成果はすぐに分かります。それ以上に見えない部分をしっかり伝えたいので、幼児さんには「沢山練習できたね!〇〇ちゃんの心の中に素敵なキラキラがたまってるね」と。
小学生には、「頑張った分だけ自信という貯金が貯まってるよ」とお伝えします。
毎日練習できれば良いですが、色んな習い事をしている生徒さんは、なかなか毎日は難しい。
練習もどれだけやるのか、自分で決める事が大切。
自分で決めた事をやる、これを繰り返す事で、自分に自信が持て、やり抜く力もぐんぐん育ちます。
3年生の女の子は、計画する習慣がつき、他の習い事のスケジュールも考えながら、練習する日を決められる様になりました。
予測脳が育っている証拠でもあります!
楽しければ子どもは自分からやる。そういう子もいますが、そもそもピアノを習ったら家で練習するなんて子供は知りません。
「楽しいからやる。」とよく聞きますが、実は、「やるから楽しくなる。」そうですよ。
ですので、子どもが何かを楽しみながら、継続してコツコツやる為には、まずご家庭での環境づくりと、
目標達成に視覚化はと~っても大切なんです。
声かけも「やりなさい」「やったの?」と尋問みたいではない声かけでは、子どもはやる気が起きません。
ポンテムジカ音楽教室では保護者さんに、子どもが自分で考えて行動できる様になる声かけ方法もお伝えしています。
子どもは皆、無限の可能性と、できる力を持っています。
やらせるのではなく、子どもの力を信じ、その可能性、力を引き出す事が私達大人の役割だと思っています。
他の教室に通っていた時は、集中もできないし、お喋りばかりでした。
家で練習をするなんてなかった息子が、レッスンで集中していると聞いて、びっくりました。
自宅練習も自ら楽しんでやる姿に、感激しました。(保護者感想)